はじめに

床下収納庫には、皆さんは、一般的にどんなものを入れていますでしょうか?

意外と使えそうで使いにくい床下収納庫です。床下収納庫は、マンションではめったに見ないものです。一軒家に多いものです。床下収納庫の中は、地面に近いためなのか温度が一定のようです。そのため、じゃがいも、玉ネギ、にんじん、などは長持ちします。時々、キャベツ、セロリ、ブロッコリー、ねぎ、小松菜、など新鮮な野菜を入れますが、それは、冷蔵庫が満員になっている時の臨時措置だけです。新鮮な野菜はすぐにダメになるので、床下収納庫に入れて、うっかり忘れてしまうと、最悪には、全滅していることがあります。

普段は、乾物、缶詰、ビン類、ごみ袋などが定位置です。基本的には、在庫を入れます。頻繁に使うものは入れないようにしています。開け閉めが面倒くさいのです。梅干し、生姜、らっきょ、は大きな瓶を床下収納庫にいれて置いて、必要な分だけ小分けにして、冷蔵庫に入れています。また、補充が必要になったら床下収納庫からその都度、出します。光が嫌いなワインを入れることもあります。床下収納庫では、温度が一定なため、長期間の保存が可能です。

家の収納力をアップ

スキップフロア(=中二階)をつけた設計をした場合、大きな空間が生まれます。天井の平均高が1400mm以下になる場合は、床面積に参入されないためです。入口が狭いため大きな品物は入りませんが、大きな収納空間として利用できます。天井が低いのですが、広さは、8畳程度を確保できると思います。また、このスペースは、子供達には秘密基地のような感じで楽しい遊び場になります。子供が成長するに伴って、物の量が増えてきますので、このスペースは有効に利用できるでしょう。季節の変化によって、春夏もの、秋冬ものと、収納するものがはっきりと区分できるので、分かりやすい使い方ができます。また、ほとんど使わないものは、奥の方に入れても、忘れないようにしましょう。おひなさま、端午の節句にしか使わないものを収納するのには、ちょうど良いでしょう。また、お正月にだけ使う、重箱なども、まとめて収納できます。

いろいろなモノを床下収納庫に

生活をしていると知らない間に、どんどんいろいろなモノが増えてきます。そうなると、リビングルームにモノがあふれてしまいます。
リビングルームの壁側に寄せて、置いてしのぎますが、そのうちには、必然的にリビングルームのスペースは狭くなってくるのです。リビングルームの隣には、和室あって押し入れがついているのですが、来客用の座布団、布団などが占領しているので、入る余地は全然ありません。リビングルームには、大きな食器棚、食器棚とお揃いの本箱がかなり場所を取っています。ちょうど押し入れの幅に合うので、押し入れのスペースに持って行けば、リビングルームはスッキリするのですが、押し入れにあるものが捨てられないので、困るのです。

それで、和室とリビングを連続した空間にして、床下収納庫を作って、そこに押し入れに入っていたものを収納することにしました。押し入れのものは、来客用の布団などで、頻繁に出し入れしないものだから、床下収納で大丈夫でした。スペース的には高さはなくなってしまいましたが、収納量としては幅が広くなったので押し入れとほぼ変わらないスペースが確保できました。普段は、絨毯を敷いているので、フタの部分は隠れています。全く気が付きません。リビングルームと和室の敷居が無くなって、リビングルームが大きくなったのです。また、バリアフリーになったので、気楽に行き来できて快適な生活ができています。